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100万回生きたねこ

2013.01.20 18:39|ke.ke.re
「100万回生きたねこ」の作者である佐野洋子さんのドキュメンタリー映画を見てきました。

この本を初めて手にした時の私は、
自分と深く関わった人の死をきちんと受け入れることができずにいました。

なので、何度も何度も「死」が、出てくるこの絵本は、
とても大切なことを伝えるものだと分かっていても、
怖くて読み返すことができないでいたんです。

「ましてや子供なんかには分かるまい。」と、読み聞かすことはしていなかったと思います。


ここ1年で、過去の感情を癒すような体験をしてきたおかげで、
やっと、その頃の悲しみや怒りや憤りの感情を流してあげられたように思います。

そんな矢先に、この映画が上映されていると知りました。


この絵本のストーリーというより、
このストーリーを描いた作者の人柄と
この本を手にする様々な読者が、それぞれどんなことを感じるかをインタビュー形式でまとめてありました。


一番に感じたのは、「母と子供の関係」



私の感情は、時に幼かった頃の母への感情を思い出します。

時に母として、幼かった息子に注いだ愛情を思い出します。

さらに、幼かった息子たちが、私の愛情をどう受け取っていたかを想像します。


そして、私以外の人が、母である私と息子の関係をどう感じるかということにまで及びました。




見終わってからが、苦しかった。

「何を思って、子供と接してきたんだろう?」って。



誰からも非難されることない母親になろうとしていました。
それは、頑張れば頑張るほど、無意味なものなんだなって、映画から受け取りました。

子供は親をみて育つ。

親に好かれたくて、一生懸命に無理していい子になろうとするかもしれない。
頼りない親を見て、そうなりたくはないと早くから自立するかもしれない。
手厚い愛情を注がれて、それが当たり前と傲慢に育つかもしれない。
親が忙しいから、幼い兄弟に優しく出来る子に育つかもしれない。

などなど。

こんな親が一番正しいなんてないんですよね。
受け取るのは、子供。その子次第。

なんで、そんな当たり前のことに気づかず、何を理想として子育てしてきたんだろう。

今感じるのは、ただ、「頑張ってたな。」って、ことだけです。
苦しいほどに頑張ってた。

それが、息子たちにどんな愛情として受け取られたのかは分からないけど。
たぶん、それは癒しだけでなく、苦しみや重しにも感じていたはず。


そして、親に一番なんてないってことをやっと気づけた今は、

「楽しんで生きてる自分の姿を見せること」が、できればと思っています。

それをみて、息子たちが自分の生き方を見つけてくれたらいいなって、思います。



「人間なんて、いつか死ぬのよ。」

そう、あっけらかんという彼女の潔い生き方を知りたいと思いました。

そして、その生き方を最も間近で見てきた彼女の息子さんの価値観を知りたいと思いました。

最近、本ばかり読んでます。

レシピ本でも小説でもない本を読むのは久しぶりです。

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